FFヒーターはいらない!代わりは〇〇でOK!!

こんにちはーポッシーです!
皆さんFFヒーターはご存知でしょうか?冬場の車中泊をとても快適に過ごせるようになる暖房装置です。
エンジンをかけずに1晩2Lのガソリンでとても暖かくなるとても便利な装置ですが、、、私はFFヒータはいらないと思っています。

え!?冬場の車中泊にはFFヒーターは必須でしょ!

なぜ車中泊経験が20年近くある私がFFヒーターいらないと考えているのか、FFヒーターを検討して迷っている方なら参考になるはずですし、最後までご覧になって頂けたら納得できる内容となっています。

それではまず忙しい方向けに簡単に結論から

・本体や取り付け費用が高く、維持費もメンテナンスも必要になる
・安全面や稼働音も気になる
・真冬に車中泊をしない方は必要ない
・オイルヒーターがあれば代用できる

目次

そもそもFFヒーターとは!?

エンジンをかけずに車内の温度を暖かく快適にできる燃焼式ヒーターです。
道の駅やRVパーク、キャンプ場などでエンジンをかけたまま暖房を使用すると、周囲に迷惑をかけてしまいますよね。
FFヒーターがあればエンジンを止めても車内が快適に暖かくできるので、冬にはとても便利な装置になっています。

ただそこで気になるのが燃料代です。
1晩FFヒーターを使用していくら位かかるのか、、、なんと300円位なんです!家計にはすごく優しい燃費性能です。

FFヒーターのデメリット

本体と取り付け費用が高い

最もFFヒーターで有名なベバスト社。そのFFヒーターの本体価格が約20万円します。

、、、なかなか値段がお高いですね

エアコンみたくこれで冷房機能もあれば最高なんですけどね、、、ただ本体だけ買って使用できるわけではありません。
ここに取り付け費用が大体6万円前後追加になるので、合わせて26万円はかかる見込みで考えた方がいいです。

メンテナンスが大事

FFヒーターは普段のメンテナンスがとても大事になります。
いざ使用する時に使えないなんてなると寒くて寝むることなんかできません。
空気の吸い込み口が詰まっていないか?FFヒーターを稼働させて変な音はしないか?月に一回でも良いので確認することが大切になります。

それと5年に1回はFFヒーターの内部まで掃除をしてあげましょう。

内部なんて掃除できないよ、、、分解でもするの?

オーバーホールといって、分解して中に溜まったススを掃除したり、パーツの交換等を行います。
ガソリンを使用するとどうしてもススが溜まってしまい、そのまま放置してしまうとしっかりと車内を暖めることができなくなったり、最悪の場合故障してしまいます。
なのでオーバーホールはしっかりと受けるようにしましょう。
費用はおよそ3万円前後かかってしまうのでFFヒーターは維持費もかかります。

安全面が心配

FFヒーターは換気を外に排出しているので一酸化炭素中毒になるリスクはありませんが、豪雪地帯で使用する場合は雪が排気口を塞いでしまうとガスが逆流してしまうので注意が必要です。

取り付けに関しては、YouTubeなどで素人の方がDIYされているのをよく見かけますが私はオススメはしません。
燃料ラインや車体への加工をするので、専門的な知識がなく取り付けをして、一酸化炭素中毒や火災などを引き起こしてしまうリスクが発生してしまうからです。
安全に使用するのならば専門業者にお願いしましょう。

隣の車は稼働音が気になる

FFヒーターは燃焼して排気するためどうしても構造上ゴオーっと唸るような音が出てしまいます。
私の友達のキャンピングカーはFFヒーターを取り付けていて、一緒に車中泊旅をしたときに、FFヒーターを使用して就寝したときは車内からはそこまで音は気にならなかったですが、排気している外からの音はうるさく、周りで寝ている車は気になってしまうレベルです。

私は慣れましたが、なかなか夜寝つきが悪い人は気になって寝れないかもしれません。
隣がFFヒーターを設置しているかどうかは選べないので耳栓は必須かと思います。

そもそもFFヒーターが必要ない人

真冬に車中泊をしない

まあ当然のことなんですが真冬に車中泊しない人はFFヒーター必要ありません。
夏にFFヒーターは使用しないですからね。

ただここでポイントなのは冬ではなく真冬です!私の実体験ですと外気温が5℃前後までは、しっかりと寒さ対策をすれば小さい子供も快適に寝れました。
しかし氷点下まで下がるとさすがに寒くて寝れません。

なので真冬に車中泊をしない人はFFヒーターは必要ない装備だと私は思います。

車内で料理やのんびりしない

真冬の夜の車内はとても冷えます。
そんな冷えた車内で料理をして美味しく味わったり、ゆっくり晩酌などはきついです。
換気扇がついているならまだしも、換気扇がない車でガスを使用して調理するには安全上窓を開けて換気は必須です、、、考えたでけでも寒い寒い。。

FFヒーターは車内全体を暖かくしてくれるので、ただ寝るだけの人なら私は必要ないと思います。
真冬でも寝袋にポータブル電源があれば電気毛布を使用して快適に寝れるからです。
ただ氷点下まで下がると大人は我慢できますが子供はキツいかもしれません。

真冬でも車中泊したい人にオススメのFFヒーターに代わるアイテム

オイルヒーターを購入しよう

オイルヒーター

オイルヒーターとは電気で本体にあるオイルを温めて、放熱させて部屋を温める暖房器具です。
火を使用しなので火災の危険が低く、熱風を放出しないので表面温度もそこまで熱くならないので小さい子供やペットがいる家庭でも安心して使用できるのが最大の魅力です。

我が家の冬場の寝室はこのオイルヒーターのみで過ごしています。
エアコンを使用するとどうしても乾燥してしまいますが、オイルヒーターなら本体にあるパネルが温かくなるだけなので空気が乾燥しないのですごく冬場は重宝しています。

ただもちろんデメリットもあります。
それはすぐには部屋全体が暖まらないことです。
それに電気代もエアコンより高くついてしまいます。
温度設定の中でも700W、強だと1200Wなのでエアコンの暖房のが経済的ではあります。
やはりそれぞれの家庭に合った暖房器具を選択するのが大切ですね。

さて話を車内で使用する場合と考えるとオイルヒーターはとても重宝します。
火災や一酸化炭素中毒になる心配がないので安全面では最強です。
暖かさはタイマーを使用できるので、外でご飯を食べて戻って寝るころには暖まっています。

さあここで問題なのは電気です、、、電気がなければ電化製品は使用できません。
さらに電力もかなり使用しますのでポータブル電源では全然容量が足りません、、、ここでの最適解は、、、。

外部電源入力を簡単にDIYするか専門店に依頼する

車の下

そもそも外部電源とは!?自宅や電源の使用が許されている場所で電源を使用する方法です。
つまり車両の外にある電源をさします。
外部電源があれば停車中でも消費電力の高い電気機器が使用できるので、IHコンロや電子レンジなどが使用できて快適に車中泊ができます。

我が家のハイエースワゴンの外部電源入力DIYは作業1時間くらいで終わりましたが、もっと簡単にって方はケーブルが薄いものがあるので、それをバックドアから出すだけでできるやり方もあります。

すみませんが詳しい手順は後ほど書きたいと思いますのでしばしお待ちをお願いします。

車のコンセント

DIYが苦手で予算が取れる方は専門店に依頼しても良いと思います。
3万円くらいで外部電源入力が取り付けられると思います。
さあ最後の問題は電気の確保をどうするかですね、、、

外部電源出力がある道の駅やRVパークに行こう

オイルヒーター

そうです!外部電源出力がある道の駅やRVパークに行けば電気が確保できます!
多少使用料はかかってしまいますが、電気は使い放題ですのでオイルヒーターも問題なく使用できます。
外部電源出力がある道の駅やRVパークは場所が限定されてしまうのがデメリットですが、設置場所も増えてきているので便利になってきました。

FFヒーターはいらない!代わりは〇〇でOK!!:まとめ

この記事は「FFヒーターはいらない!代わりは〇〇でOK!!」
について書きましたがどうでしたか?少しはお役に立てたでしょうか?まとめると、

・FFヒーターは本体価格と取り付け費用で26万円前後はするし、維持費やメンテナンスを
 しっかりしないと故障に繋がる。一酸化炭素中毒の安全面も0ではない。
・真冬に車中泊をしない方や、車内でまったり晩酌などしない方はFFヒーターはいらないと思います。
・真冬に車中泊をしたい方はオイルヒーターを購入して、外部電源入力を設置して、外部電源出力がある
 道の駅やRVパークに行こう。

と言うことでしたね。
冬場にとても便利なFFヒーター。あれば快適な車中泊を過ごせること間違いなしですが、なくても少しのDIYにオイルヒーター、外部電源出力がある場所さえあれば真冬の車中泊も快適に過ごせます。

今回はここで終わりになりますが少しでも皆さんの悩みを解決できたのなら幸いです。
これからもハイエースや車中泊に関する役に立つことを発信していきますのでよろしくお願いします。
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
それでは一緒に楽しいハイエースライフを満喫しましょう!

あわせて読みたい
車中泊初心者必ず見て!車中泊時に注意すること5選 こんにちはポッシーです。最近こんな質問をよく聞かれます。 車中泊してみたいけどどんなことに注意すればいいの? 確かに車中泊初心者に必要なアイテムやオススメの場...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次